視力に頼らない空間認識

  葵接骨院はフィギュアスケート選手を診だして10年を越えました。 ここ5年はバックアップセミナーを開催し、フィギュアだけでなく、以前から多かったバトンや、新たにバレエ、新体操などを診る機会が増えていますし、その指導者の方にセミナーを同時期に提供してきていま…

グランプリファイナルが名古屋で

昨日、驚きのニュースが発表されていました。 それは、「フィギュアスケートのグランプリファイナルが名古屋で行われることになった」というもの。 リオオリンピックが終わり、次の開催地の東京にみなさん目が向いていますが、 オリンピックは夏だけではない! 次のオリン…

ラグビーと脳震盪

版権: <a href='http://jp.123rf.com/profile_makieni'>makieni / 123RF 写真素材</a> 2016年8月末現在、葵接骨院では92名のフィギュアスケーターが来院しています。 私自身もフィ…

軽い肉離れはほおっておいていいのか?

すっかりシリーズ化していますね。 伝えておきたいことが次から次へと浮かんでくるので。(笑) おさらいはこちら →   肉離れはこうして判断されています。 診断の基準と同じく、復帰の基準としても用いれられ指標があります。 私自身も患者さんには3つほど復帰の指標をだ…

肉離れはこうして判断されています

前回の「肉離れはこうして起こるんです」の続きです。 さて、補足ですが、大腿四頭筋でも腹筋でも肉離れって起こるじゃないですか!と思った人もいると思います。そうなると前回の原理は働かんと違う?(急に関西弁)となるでしょうが、 「肉離れ」と「筋挫傷(損傷)」の定義のお話にな…

フィギュアスケーターの適正体脂肪率とは?その3

昨日のコラムからの続きになります。 「体脂肪は?たとえば・・・・・」 のその後の条件はまだ続きます。 「成熟という観点からは・・・・・」 臨月を向かえて生まれてきた赤ちゃんは体脂肪の多くをこの時点で身体にもって生まれてきます。またその体脂肪は人の成長にも必要にな…

フィギュアスケーターの適正体脂肪率とは?その2

昨日は日本での調査結果で、「隠れ肥満」がスケーターには多いと言いました。→昨日のブログ つまりは、スケーターとしては「貧弱」な選手が多いということです。 では、スケーターの適正体脂肪率というのは? これをネットで調べても日本では出てきません。 こういうのをスケー…

フィギュアスケーターの適正体脂肪率とは? その1

選手の治療をしていると「治りの悪い選手」というのがいます。 その大半が、使い方のくせであったり、「食事」であったりします。 食事の代表格は、お年頃にありがちな「お菓子」「砂糖」の摂り過ぎだったりするので、ここから注意を促します。 選手の大半は、成長期においての「…