昨年の話にもうなりますが、12月23日に全日本の観戦に行ってきました。
当日はペアとダンス、男子のショートがありました。
皆さんご存知のように羽生結弦選手が欠場したこともあり、
空席がチラホラと見受けられる一方、会場の外では「チケットを譲ってほしい方のプラカードもでていました。
チケット争奪戦になってきていますし、チケットがあれば見てみたいと思う方も多くなっていると思います。
今回、わたしが座った席はもし羽生くんがSPでLet’s go crazy を滑っていたら間違いなく「ズサー」が目の前で観れたところ。
(ズサーがわからないかたはググってくださいね)ジャッジ席の後ろで、採点の際の画面がしっかりみえ、技術点のチェックがされているのがよくわかりました。
ジャンプやスピンで「あれ?」とこちらも思うとやはり見直しをされたり回転数を確認しているのがよくわかりました。
たとえジャッジ席であっても死角があり時折席から立ち上がって身を乗り出しているのが印象的でした。
会場だからわかることの一つでした。
今回、ダンスから観戦しましたが、この時間はまだ空席が目立ちます。
日本ではシングルが盛んであるためダンスやペアに注目が集まりません。
私も地方大会で観たのがきっかけでそのおもしろさにはまり今回も楽しみにしていました。
ダンスはジャンプのような派手さはありませんが、ストーリーが見えてきます。心が踊るものやひたすら引き込まれるものなど。
スケートの滑りの美しさもダイレクトに伝わる競技です。
ペアはリフトやサイドバイサイドのジャンプやステップは鳥肌がたちます。
ルールがわからなくても機会があれば一度観ないと損です。
ダンスやペアは相手がいることなのでシングルでは見られない身体の動きがみられます。
ともにリフトがありますから、上肢の負傷というものがあります。
シングルでの上肢の負傷は転倒時が多いのですが、ダンスやペアは相手と自分を支えながら動くわけですが、力技でなんとかできるものではなく、腕の使い方一つで肩も肘も手首も負傷するリスクがあります。
シングルとは違うテクニックの獲得からくる負傷ですね。
同じフィギュアスケートというカテゴリーにおいても、負傷の原因がちょっとずつ違うということは知っているとやはりいろいろと役に立ちます。
それと同じで、同じフィギュアスケートだから参考にできるものもあります。
きっとそれは選手でも同じだと思いますよ。
シングルで得られていない何かをペアやダンスからヒントを見つけ出すことだってできるのです。
それが自分の困りごとを解決する糸口になってくれることを願っています。
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【診療】
練習中のけが(ひねった、ぶつけた、こけた等による痛みなど)
氷が押せない、姿勢が良くないなどの長期にわたる痛み、原因のわからない痛みや違和感
【トレーニング】
けがをしない体つくりのベーシックトレーニングからさらにバランスシューズトレーニングや筋力をアップさせたい、俊敏な動きを獲得したい、フリーを滑り切る体力をつけたいなど。
姿勢調整、トリートメント、トレーニング全てを短時間(1時間)で完結したい。大会中のコンディショニングを行いたい (裏メニュー)
柔軟性を獲得したい