1月6日に刈谷で開催されるバレエネクストのシンデレラ公演のためにほぼ毎週バレエスタジオに行っています。
“行っています”といっても私が踊るわけではなく、私がみているクライアントさんが多くいるので
レッスンの様子からリハなどを診ることによって診察室以外での情報を拾いにうかがっています。
その際に、気になることがあります。
これは、スケーターも同じです。陸にあがったときの姿勢です。
トレーニングや治療にくると気が付くのですが、氷上ではスケート靴があるので騙されます。
待っているときの姿勢が、トップ写真の左側のようになっているちびっこが多い。
これは、「スウェイバック姿勢」といわれるものです。
もちろん「不良姿勢」の一つとして言われているものです。
おなかが前に突き出して骨盤が後ろにおちていて、背中は丸くて、頭も前にでている。
おなかの筋肉やお尻の筋肉が弱く、うまく使えていません。
これに似たかんじで、反り腰の猫背というのもあります。
いずれにしてもこれで「ジャンプが跳べないんです」ってなっても
跳べないと思いますし、「体幹が弱いんです」って言われても弱いでしょうね・・・となります。
頑張って腕の力や足の力でジャンプやスケートをしてもどこかで壁にあたります。
こういう選手ももちろん改善することは可能で、そのために、葵では
ベーシックトレーニングやコアキッズを用意しています。
コアキッズの最初の腹筋運動ですでにつまづく子も多く、
お母さんにお話を聞くとあまり赤ちゃんの時に泣かなかったとかとか寝返りをあまりうたなかったなどのエピソードが聞かれます。
できないことには必ず理由があるということ。
それを効率よく解決していくのがあおいラボでの診療とその後のトレーニングになります。
まずは、この姿勢がある場合は一度お越しください。
一緒に解決しましょう(^^)/