7月1日からの新たなシーズンに向けてオフもいよいよ大詰めですね。
スケーターのみなさんはオフシーズンに何をしているのでしょうか?
気になるところだと思います。
表はちょっと見づらいと思いますが・・・・・・
アメリカでの調査です。
シーズンに向けてこの時期、選手はオフアイスで何をしているか?
1位は80%以上の人でストレッチなんですね。
2位はジャンプの陸トレこれも実に70%もの人がやっている。
3位はバレエとダンスで、このあたりは表現力の強化というのもあるのでしょうか。
これも70%弱の選手がやっているということが非常に興味深いところです。日本ではここまでの数字はでないと思います。
今年のフィギュアスケートバックアップセミナーんのテーマは【魅せる】ですからここにつながりますね。
4位にストレングストレーニングってところがやはりアメリカですね。
アメリカではNSCAなどトレーナーの組織がありますし、パーソナルトレーニングも非常にさかんですからね。
ストレングストレーニングは、アスリートのパフォーマンス向上と障害予防を目的としたトレーニングなんですけどね。
日本だといわゆる【パーソナルトレーニング】として知られている?のではないでしょうか。葵接骨院でもこれを提供しています。
アメリカではほぼ50%の選手がこれをやっているということですね。おそらく2位のジャンプトレーニングとの組み合わせでやっているのでしょうが。
5位が有酸素系のトレーニング
6位がピラティス。
これ結構キーワードかもしれないですね。
羽生くんのアメリカでのコーチのひとり、トレイシーウィルソン氏も
【氷上のピラティス】
と呼ばれる滑りながらの体の位置を次つぎに変えていくエクササイズをいれてスケーティングの向上を狙っていましたから。
ウィルソン氏が【氷上のピラティス】と名付けたかは不明ですが、まわりがそれを見て【ピラティス】とつけているあたりが、ピラティスの浸透度合いがわかるところです。
7位はダートフィッシュ。要は動きの解析ですね。8位は練習を減らす調整ですね。
私のブログでもフィギュアスケート関連でのキーワードで多いのは【陸トレ】だったりします。
誰にどのようなものを習ったらいいのかがわからないようですね。
日本でもストレングスコーチの資格を持っている人はかなりいます。
CSCSやCPT、JATIなど。。。ただ、持っていても資格を持っているだけの人も実際にいますしね・・・・・経験もまちまちですから・・・・
ちなみに表の右の円グラフはコーチに対して、【オフアイストレーニングは別料金をいただいているか?】というものです。
ほとんどの方がもらっているということです。
アメリカのスケートコーチ向けのワークショックは氷上だけでなくオフアイスでのトレーニングなどの指導もあるからだと思われます。
葵でもオフアイストレーニングを提供しています。
強くしなやかなスケーティングにつながりますよ。
ぜひ体験してみてください。