比較的治療院では【足底筋膜炎(そくていきんまくえん)】という呼び名のほうがなじみがあるのですが、
最近は【足底腱膜炎(そくていけんまくえん)】という表記も増えているようですので、今回はこちらに統一します。
足底腱膜炎は、一度なると比較的難治なイメージがあるようです。
超音波や湿布などを用いたりして緩和をはかるケースが一般的なのかもしれませんし、
あとは、アーチを支えるためのテーピングや、インソールの処方などもあります。
フィギュアスケート選手でもたまにありますが、決して印象としては多くはないです。
なぜならフィギュアスケートの場合はこれとは違う足の障害のほうが多く起きやすい種目だからです。
そもそも足底腱膜炎は
アーチが低いから
偏平足だから
これらが原因でなる!
なんて書いてあることがありますが・・・・・・そんなのウソ。
真っ赤なウソ!!
それって単なる誘因でしかありません。
そしてその先に
足裏の筋肉が固くなったから
とかってのもあるらしいが、それもウソ。。。。あっ、ウソというより、それもさっきの【偏平足だから】というレベルと一緒のこと。
全部「現象の結果」でしかないんです。
アーチが十分に形成されないのも、使うときにつぶされるのも、偏平足になったのも、足裏の筋肉が固くなったのも、
もう一度言います。
単なる現象の結果なんです。
では、どうやってなっていったか? 続きは明日また。