“体質”って何の質?


よくケガや病気の話になると【体質】という言葉がでてきますが、

【体質】とは何の質か?という質問に答えられる方は少ないと思います。

もちろん2016

です。

人間の体はおよそ60兆個の細胞からできています。

この細胞も最初は1個からはじまり、お母さんのお腹のなかで十月十日かけておよそ1兆個から2兆個になって生まれてきます。

それを成長とともに20歳くらいまでに細胞分裂を繰り返しながら60兆個にまでしていきます。

成長期がこの過程をみても重要なのがわかりますが、大人になってからも大事になります。

細胞は大人になっても絶えず入れ替わるからです。

白血球なら約5日、肝臓なら200日、身体全体、骨も含めると1年で85%ぐらいは新しくなっています。

この細胞の質を決定しているのが、“血液”。

血液から材料をとっているんですね。

だから、健康の目安として、健康診断や病院にかかった時に血液検査というものをするんです。
でもいい血液だったとしてもそれは体をちゃんと循環していないといけない。

血液の製造には栄養と酸素が絶対に必要。

材料がないと細胞は作られないんです。

あなたの体はあなたがとった栄養からしか作られないということ。

母乳も同じ。母乳も“血液”といわれますから、いいお乳はやっぱりお母さんが何を食べているかに係わるところ。

そして、栄養をとっても血液を循環させないと意味がない。

栄養に酸素に、それから血液を循環させる動きがないとだめなんです。

運動選手が怪我から回復するときや、痛みのケアをするとき、How toのように、

この痛みにはこのストレッチとか、この運動とか・・・・ってなりがちです。

それが間違いではないけど、根本的なところが分かっていないと、痛み→治療→痛み→治療というサイクルからは抜け出せない。

 

怪我や病気になったときに【体質】という言葉を逃げに使わないようにして欲しい。

他人任せにせずに、自分を作りあげていってくださいね。

今日実践して明日結果がでるというものでもありません。

でも、1年が立つと85%は新しい自分になってるんですから!!

最初は、人が習慣を作ります。でもそのうち習慣が人を作るようになります。

体質は改善できるものですよ。

食事指導を踏まえた身体の管理はラボで行っています。

初診は水曜日午後、土曜日午後だけになりますが、時間をかけてしっかりみさせてもらって

ひとりひとりの身体とより深くかかわらせていただきます。

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細胞の再生に必要な酸素を取り入れる方法としてお手軽な酸素カプセルもおすすめしています。

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定期的に入ることによって疲れづらい体に、

そして試合前に入ると体は軽い状態で試合にのぞめますよ。

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