フィギュアスケーターのトレーニングに必要なもの


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5年前に書いた記事のリライトです。

不思議なもので、5年前に書いているのに違和感がない・・・つまりいまだにこの問題が残っているということと、

ここに気が付いた選手は良い方向にかわっているということでもあります。

2014年より葵接骨院では毎週土曜日に“フィギュアスケートのための柔軟クラス”を開催しています。

毎週、毎週たくさんのスケーターが来てくれることが本当にうれしい。

そんななかスケーター自身もスケーターのママも、何をどれくらいやっていいのかがわからないという相談がよくあります。

 

まずはスケーターにとって何が必要なのかをまず考えみましょう。

 

最近では、バレエやダンスの世界でもそうですが、「しなやか」だけでは、好まれない傾向があります。

また、「しなやか」だけではプロで残れない傾向もあります。

「しなやかさと強さ」を持ち合わせた身体。

スケーターもめざすところはここなのだというところです。

 

では、「しなやかさ」をみてみた場合。

生まれ持っての柔軟性を持つ選手というのはやはりいます。

でも、床でペタっと前後開脚ができても、スパイラルポジションがキープできないとかY字がキープできないとか、ブリッジはできるのにレイバックはキープできないとか・・・・・

これらは結局は関節自体の柔らか、可動域はあるのに自分でその動きをコントロールできていないためにうまくいかないというものです。

だとすると、この選手がやるべきことは、これをコントロールできる強さを持ち合わせることとなるわけです。

・・・・でも、本当はその前に、このしなやかさ、柔軟性がそもそもアライメントやポジショニングが正しく行われているか?をチェックしないといけないんですけどね。

 

体が柔らかいのがいわゆる「トリックモーション」とか「代償運動」ではだめなんです。

 

そして、それが正しいものであるならその可動域を使い切るだけの強さがない限りは、大会でも選手としても生き残ってはいけません。

フィギュアスケートは、芸術でありスポーツでもあります。

 

綺麗に足が上がっていても、それをキープして決まった時間演技をしないといけない。

開脚度合いを競うスポーツではないですから。

身体的に、どちらが足りないのか?を考えてみるのもいいと思います。

 

ただし、柔軟性を求める場合も、強さを求める場合でもアライメントやポジショニングが絶対です!

これが結局は上手くなるコツでもあるし、怪我をしないコツにもなるからです。

葵接骨院ではフィギュアスケーター向けにいろいろなメニューを組んでいます。

 

メニュー分けをしてはいますが、もし迷った場合、まずは【あおいラボでの診療】がおすすめです。選手の悩みや目標をお聞きし、身体をみせてもらって、どこが治療がいる場所であるのか、またはどうトレーニングをすすめたらいいかの指針を出していくことができます。

 

【診療】

練習中のけが(ひねった、ぶつけた、こけた等による痛みなど)→ 保険診療へ

氷が押せない、姿勢が良くないなどの長期にわたる痛み、原因のわからない痛みや違和感 → あおいラボ

【トレーニング】

 

柔軟性を獲得したい → フィギュアスケートのための柔軟クラス