女性院長だとなにかと多いのが女性疾患に関する相談と女子生徒の成長の相談。
葵接骨院でも多くの成長期の子供達をみていますから当然なんでしょうね。
大人になってからの相談で多いのは、生理痛から筋腫、内膜症、更年期など成長期では初潮、ワクチンですかね。
意外に知られていないのが「初潮をむかえる時期」です。
だいたいの統計で指標はでていますが、私自身がお伝えしているのは「体重が43キロを超えるか、体脂肪率が17-8%を超えるあたり」と。
ただし、世の中に出ている体脂肪率が測れる体組成計では18歳以下の過度のダイエットを防ぐために18歳以下の設定ができないようになっているものが多いのです。
見た目的には痩せていても筋肉量が少なく体脂肪が高めであれば初潮もそれにみあった時期にむかえます。
逆に、いくつまでにこなかったら病院に?となるとだいたい18歳とされています。
実は「生理とブラの法則」なるものが下着メーカーのワコールさんからでていますが、初経の1年前くらいからバストの変化が見られるようになりこれも一つの合図になっているようです。
初経から1年以上経過してくると確実にブラが必要になってきます。
最近では、子供向けのファッション雑誌も加熱ムードになっているのか、「ちょっと大人なファッション」になるとやはり「バスト」を強調したいようで、子供用「寄せてあげてブラ」なるものがある( ̄▽ ̄)いわゆる「盛りブラ」ですね。。。。。。盛るには5年は早いぞ!!と言いたくもなる。
このあたりの詳しい話・・・・あっ、盛りブラでなくてそれより以前の記事のお話(初潮やファーストブラ)についてはワコールのサイトが意外に詳しく書いてあります。
ワコールさんは、それと合わせて年齢を重ねていった女性にたいしても補正下着などを出しているので、女性の一生に付き合ってくださっているわけですね。
さて、このあたりのお話については、私の年齢より上の世代に関しては、ほとんど学校でも親からもお話も教育もされてきていないというのが現状だそうです。だから、今のママ世代、これからのママ世代が勉強していかないとだめなんですね。
それにしても子供であれ、女子の下着はやはりかわいいですねヽ(´ー`)ノ
でも、ジュニア用のブラキャミが3500円もするのはびっくり。
大人たちはユニクロのエアリズムで2000円以下なのにね。(笑)
選手であれ、やはりいつかはママになれる身体はちゃんと育てて行ったほうが絶対いいので
ちょこちょことそこに関しても治療の合間にアドバイスなどを日々しておりますので、
何か質問があったらぜひお尋ねください。
でも、わからないこともあるのでその時は「宿題」にさせてくださいね。(*゚▽゚*)
追記: HPの移設にともなって、この文章自体は3年前の記事の転載になります。現在、初経の指標については、上記内容にプラスして、身長の成長ピークがきたあとというお伝えの仕方をしています。身長の成長ピークは、アスリートノートや成長曲線でつかむことが可能ですので参考にしてみてください。