人のご縁というのは不思議なものです。
ひょんなことから「博多の歴女」という方と知り合いになりました。
そして、偶然にも名古屋で講演があるということで足を運ばせていただきました。
出会いふれあい昭和フェスタというイベントでメイン企画として開催された講演で
白駒 妃登美さんの 人生に悩んだら“日本史に聞こう” ~歴史を学べば希望が生まれる~
というものです。
白駒さんとはフィギュアがもたらした縁で、実際にお会いしたのは昨年に1度きり。
講演の内容は書き出すと長くなるので、特に印象的だったというか、私にしっくりきた部分を紹介したいと思います。
さて、みなさんはこんな記事を目にしたことないですか?
宇野昌磨節さく裂 高校生の質問に「夢を持ったことはない」
デイリースポーツで書かれたものです。
詳しい会見内容を知らない方はこちらを読んでみてください。→ デイリーの記事。
とかく、スポーツ選手は「夢を追う人」と思われがちです。
私自身もバレエやフィギュアの選手を診るときには目指すゴールや、目指す方向を聞いたりします。
でも「夢」はあまり聞きません。
というのも、「バレエダンサーになりたい」「オリンピックにでたい」というセリフが子供たちからでてもどこか信憑性がないというか・・・その言葉が私にはしっくりきていない、用意された答えと思っていたからです。
もちろん本当に憧れていてキラキラと語る子もいるのでそれはそれでいいのです。
私自身も、今の仕事に対して「夢」を語るより、「着地地点」だったり目指す方向性だったりということで、
フィギュアスケーターの悩みを解決する。と、いつも表現してきました。
白駒さんいわく、日本人には「夢を追う」というのはあまり向かない。
夢を見るのは悪いことではないけど、夢には限界があるそうです。
夢の限界ってなんだと思いますか?
「知識や情報がないと夢は描けない」
「自分の知識と情報でしか夢は決められない」
ということ。みたこともきいたこともないことから夢は描けません。
でも、生きていると夢にさえ描いていなかった素敵な現実が起こることがあります。
自分ができなくても、自分が出会った人には、思わぬ人脈や力を持っている人がいたりします。
自分では現実にできなくても、その人が助けてくれて現実になることもあります。
誰かの力になっていたことで、誰かが助けてくれることがある。
自分のがんばりを誰かがみてくれて手を差し伸べてくれることもある。
そんな話を歴史を絡めながら話してくださいました。
歴史上の異人が残しているのは「志」だったりします。
それにひかれてその人物にほれ込んだりします。
夢は残らないけど、志は残っていく・・・・・そんな風にお話されていました。
もし、フィギュアスケートをしている、バレエをしている子どもたちで具体的な夢が今は描けないでもそれはそれでいいと思う。
宇野選手のように「1日1日目標を持ってそれを成し遂げるために努力している。」と言えるように生きていきたいですね。
いかがですか?
私の中ではとってもしっくりくる話がいっぱいでしたが、みなさんにも響くところがあったかな?
共有できる部分があるとうれしく思います。
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