Facebookでアップした写真の反響が大きかったので記事にします。
みなさんは10代の頃どんな雑誌を読んでいましたか?
私は、“mc シスター” や “セブンティーン”を好んで読んでいました。
専属モデルの女の子が近くの高校にいて、
駅でみかけるとドキドキしたものです。
雑誌の中の専属モデルさんはとても特別な存在であり、
ティーン雑誌は学校では教えてくれないことが満載でした。
それは、今の10代のティーンにとっても一緒。
講師として女性のからだとけがについてや食事のお話をさせてもらうことがあります。
その時にまずは対象となる人たちがどんな情報を得ているかのリサーチをかねて
時々ティーン雑誌を購入したりしています。
“修学旅行にもっていく服の特集”や“モテ髪特集”など
大人からすると“クス”ってなってしまうものも、真剣に書かれていますし彼女たちは読んでいます。
そればかりか
“体型カバー特集”や、水着特集なんてのも実はあったりします。
直接的なダイエットの話は、健康への障害を生むことからかなり自粛はされてきていますが、
それでも小学生であっても中学生であっても高校生であっても、着たい服のために
“ダイエット”がはやるときがあり、やはり雑誌の影響がないわけでありません。
Facebookでアップしたのはこの記事
「朝アイスダイエット」なるもの。
あえて雑誌名は書きません。
キーワードになっているのが「本当のアイスクリーム」を食べるのがポイント。
実はアイスクリームは4種類に分けられていて
乳固形分15.0%以上 うち乳脂肪分8.0%以上。乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれており、ミルクの風味が豊かに感じられます。
これがアイスクリームの定義。
あとは、アイスミルクやラクトアイス、氷菓子に分類がされていきます。
ここで、本物志向のアイスクリームを主張されても・・・・・朝食の代わりにしないでください。
他にもトップの写真に使ったのがこれ。
「帳消しダイエット」
食べ過ぎても怖くない?!無かったことにしたいのね(笑)
できないけどね。
「パスタを結構食べたけど体重に変化ゼロ。ジュースのおかげ?」
ないない。
さて、こうなってくるとティーン雑誌はいかがなもの?となりますが、
全部が全部こういう雑誌ばかりでは実はありません。
次は中学生がターゲットのニコラ。
こちらは、おやつを見直すことや普段の生活習慣の癖が太りグセになること、
晩御飯の監修はタニタがついています。
炭水化物を抜いてはいけないことも忘れずに載っています。
ローティーン向け、ハイティーン向けいろいろな雑誌がでていますので、
お年頃の娘さんがいるおうちはぜひ気をつけてみてくださいね。
そしてお子さんに雑誌を見せてもらうとき、覚悟しておいてください。
ありえないくらい文字のフォントは小さいですから(笑)
まずは、大人が正しい食生活を身につけることも大事ですよね。