フィギュアスケーターの「足」を診る


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2014年に書いたブログのリライトです。

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フィギュアスケートにおいて足部の障害、変形というのは非常に多い。

以前、私が専門誌で自分の調査とともに報告をしたことがあるのですが、2002年のアメリカの障害調査では、足、足指の変形が実に57%の選手に認められています。私自身の調査では31%でした。

 

もちろん調査の分母の数としてはかなり違いがあるのですが、2010年の自分の報告ではありますが、日本人スケーターでは足部障害は3割という数字は今でも日々の診療から印象的にはあってるんですよね。

 

葵接骨院で、治療やトレーニングにかかわってきたスケーターは2018年2月現在で100名を超えていて、分母はどんどん増えているのですが・・・・このあたりスケート連盟が数字をだしてくれるといいのですが、まったくわからずです。

 

フィギュアスケーターに限らずですが、最近では本当に足の指が使えてない方が多い。

 

治療家の先生の中には、足指が使えるようになると腰痛がなくなるのを経験的に知っている方も多いはず。

もちろん足指だけが起用に使えれば腰痛がなくなるわけではないですし、そもそも、足指がうまく使えてない理由というか原因もはっきりさせないとだめなんですが、最後の条件としてこれが残ることや、これが大きな要因のひとつになっていることがあるのも事実。

足指が使えればどういうふうにいいのか?が選手には伝わっていないことが多い。

だから、ひとつの方法として、足首が硬いこと、足指が使えていないことを確認できる方法を紹介しておきます。

PicCollage

「足指ほふく前進(*゚▽゚*)」

まずは、裸足で立った状態で、前屈をしてみましょう!

どのくらいいくかは覚えておいてくださいね!

そこから裸足で立った状態から全部の足の指先全が床につくようにまげてきます。

ポイントは指先です!指の腹ではありませんよ~

これと同時に踵を前に進ませる。

ようは、全部の指先で地面をとらえて足を前にすすめていくというもの。

写真は右足でやってみています。

こんな感じで50センチほど進みます。別に右左交互でなくてもいいです。右3歩進んでから左足3歩進んで・・・でもいいですしね。

50センチもやれば十分です。

そして最後にもう一度前屈してみてください。

どうですか?

この状態で前屈が変わった人いますよね?

となると足指を使うことがその人にとっては柔軟性にもつながっているということはわかりますよね?

ある意味こういうのはあんちょこでしかありませんが、現象を知ることが自分のからだを見直すきっかけとなれば・・です!

選手の足をみていると、この足指ほふく前進すらできない人もいます。

その選手の治療をするとなると、最終的な痛みの本質はここをとばしてはできないのです。

まずは、自分の足と会話してみてくださいね。