スケーターの外傷統計の変化


論文

自分の得意を販売するという「ココナラ」というサイトがあるのをご存知ですか?

私は、自分の時間を有効に使うためによくここを使っています。

電子書籍を出す際にも、表紙をお願いしたり、書式の形式を整えてもらったり、

ちょっとしたイラストをお願いしたり・・・・みんなの「得意」を購入させてもらっています。

フィギュアスケートに関しても、論文の検索をお願いしたりして情報を集めています。

今回はここ2年くらいの、フィギュアスケートに関する論文検索を依頼しました。

かわらないなぁ~という発見と、かわったなぁという発見の両方があったので今回はそのあたりを話してみたいと思います。

 

 

まずは“かわらないあなぁ”ですが、それは

 

研究論文の数

 

です。以前にも調べていましたが、フィギュアスケートに関する論文の多くは、ジャンプなどの技術にまつわる運動学的だったり物理学的なアプローチです。

選手の症例をまとめたものというのは本当に少ない。

今回も昨年からのものを検索してもらったけど、3つほどしか出てきませんでした。

また関連論文等をあわせても5つ。

読みやすいって言ってしまえばそれまでですが(笑)

論文での研究対象の母数をみてもやはり競技人口が少ないことがうかがえます。

さらにそこから、シングルやアイスダンス、ペアなどのクラス分けや、

シニア、ジュニア、ノービスなどの年齢別のクラス分けなど

男女分け、

カテゴリが分かれてしまうだけに、症例を全部まとめて!という感じにはできない事情もあります。

でも、けがに悩んでいる、障害に悩んでいる選手は目の前にいるわけですから、

そこからでも読み取れるものを臨床に生かして体系化していかないと

いつまでたっても後追いな治療ばかりを選手に提供することになってしまうのです。

そうならないようにするためにも最新の論文はもう少し欲しいなぁと思うのです。

おそらくうちにあるスケーターのカルテがとてつもない情報源になる可能性のほうが高いと思っています。

 

次に、変わったなぁ・・・という部分ですが・・・これについてはまた次回のブログで書きたいと思います。

 

今回は、世界的にみてもフィギュアスケーターの症例報告は少ないって事実をお伝えしてみました。

みなさんが、なかなかスケーターへの理解をもって接してくれる先生やトレーナーさんに巡り合えないのも

一つは、勉強するにもこのように論文が少ないというものもあります。

私みたいに論文集めて読むのが楽しかったり、よほど熱心でなければ論文検索までする先生はいないでしょうし・・・・

今は、何かにまとめるという作業はしませんが、日々診療でフィードバックしている状況です。

スケーターのみなさんの疑問や、経験が私自身をフィギュアスケーターを診る治療家としてのスキルもアップしてくれます。

解決したいこと、悩んでいることなどあったらぜひそれをもってあおいラボを受けにきてください。

ラボ2