東京で出張ラボ 


22日の夜から、バレエダンサーの治療の兼ね合いで東京に行ってました。

細かいことは書けませんが、私自身がどうしても解決できないものがあり、

そこをとある先生にお願いしにいきました。

もちろん、同時にその診察も診させていただきました。

せっかく、東京に行ったので、今回初の試みとして関東の患者さんを東京の治療院で診る

ということをやってみようと思い、急きょ、数名にご連絡させていただきました。

今回は3名だけの治療でしたが、とても有意義な時間でした。

 

みんな共通しているものとして、動ける体が獲得できていない。

ポテンシャルの高い選手を診るときこれがあると本当に残念に思う。なぜなら

「指導者の言っていることはわかるし、ちゃんと理解できるけど、身体がそのように動かない」

からです。

私が基準にしているのは、「神経伝達」です。

アライメントを整えたとき、直接的に関節にアプローチをしたとき、動きを指導した時

そのあとに神経伝達が下がっていないことを確認事項にしています。

もし下がっているならそれは施術者や運動指導をする方に問題があるから。

この神経伝達というのは非常に大事で、これがないといくらイメージトレーニングで動きをクリアにイメージできるようになっても

実際動いたときに、そのイメージがそれぞれの動きの筋に伝わらない。

頭ではわかっているけど・・・になるのです。

 

私が、ラボの治療でみせるのはここ。

まず、神経伝達をしっかり整えて、そのうえで、やれない動きの現状と原因、

それからどうやったら改善されるかの提案をします。

選手やダンサー個人それぞれのウォームアップのゴールというのを必ずおみせします。

「この状態が今のベスト」

ここにウォームアップが完了したときにできていないのでは意味がない。

ウォームアップは心拍数を上げればいいというものでは決してない。

もちろんそれは指標にはなるけど。

どういう動きをしたいかに近づけていることが重要。

ということを今回もしっかりお伝えしてきました。

 

東京で出張ラボは希望者が増えれば機会も増えていくと思います。

昨日の3名をフォローするためにまた東京に行く際に、新たな方を診ることが可能だからです。

もしご希望がありましたら、「いつか受けたいとおもっています」とご連絡いただけるとありがたいですね。

優先的にお声かけさせていただきます。

ちなみに今回の出張先でお借りしたのは町田の治療院でした。

あと数軒、「貸しますよ~」と声をあげてくださった先生がいるので、

なるべく希望者の多い地域でやっていきたいと思います。

 

あおいラボの詳細は

あおいラボ(赤)

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